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H2Bこうのとり打ち上げ成功!H2BロケットとH2Aロケットの違いは? [ニュース]

H2Bロケット5号機が8/19打ち上げ成功しました。
無人補給機「こうのとり」を搭載しています。
こうのとりを国際宇宙ステーションに運ぶ為に、H2Bロケットが使われました。
H2AロケットとH2Bロケットの違いは何でしょうか?
また、こうのとりの秘密とは?を調べてみました。

*H2Bロケットはクラスターロケットです。



クラスターロケットとは、同じエンジンを2基又は4基使用して、
より大きな推進力を得る技術です。
H2Bロケットには、LE-7Aエンジンを2基搭載しています。
2009年9月に1号機(実証試験機)が受け上げに成功しました。

H2Bはこのクラスターエンジンにプラスして4基の補助ロケットを、
搭載しています。
ちなみにH2Aロケットは、LE-7Aエンジンを1基+補助ロケット2基(又は4基)の組み合わせです。

H2シリーズ寸法図.jpg
ウイッキペディア「H-IIBロケット」より引用

H2Bクラスターエンジン.jpg
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/h2b/index_j.htmlより引用
*ロケットエンジンが2機付いているのがわかりますね

*LE-7Aエンジンとは?



ロケットは液体水素と液体酸素を混合させ燃焼させます。
この燃焼させる装置をエンジンと呼んでいます。
三菱重工業と石川島播磨重工業が共同で開発しました。
国産開発のロケットエンジンです。
2001年夏にH-IIAロケット試験機1号機に始めて搭載されました。

*個体燃料を積んでいるロケットもあります。
補助ブースターやイプシロンロケットがこれに当ります。
初代探査機「はやぶさ」を打ち上げたロケットも、
個体燃料のロケット(M-Vロケット 5号機)でした。

Mitsubishi_LE-7A.jpg
・LE-7A液体燃料ロケットエンジン(三菱重工品川本社ビルに展示)
ウイッキペディア「H-IIBロケット」より引用

*搭載可能重量の差



打ち上げ軌道(高度)により、ロケットへの搭載重量が変ってきます。
H2BとH2Aロケットの差は、次の通です。

H2AとH2Bの軌道投入能力表.jpg

HTV軌道までの打ち上げ能力なら16.5tもあります。
当初HTVの予想質量が15tもあったから、この能力が必要だった。
と言われています。
でも、小型の有人宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)まで、
打ち上がる計画があるのでは?と勘ぐってしまします。(^^ゞ


*HTV=宇宙ステーション補給機



HTV=宇宙ステーション補給機(通称:こうのとり)は、
宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発し、三菱重工業や三菱電機、
IHIエアロスペースなどの大小100社程度の企業がかかわり製造しています。

こうのとり4号機.jpg
ウイッキペディア「こうのとり4号機」より引用

高さ9.6m、直径4.4mです。
約6tの物資を国際宇宙ステーション(ISS)へ運びます。
与圧室:5.2t、非与圧室:1.5t、合計で最大約6tまで積載可能です。

特徴は、無人操縦な点と荷物室に与圧部と非与圧部の2区画があることです。

htv3_j.jpg
http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf3/overview/htv_j.htmlより引用

無人操縦ですが、当初NASA
「人工衛星の製造技術しか無い日本に出来はずがない」
とこの計画を拒否したそうです。

まあ、この気持ちわかります。(^^ゞ

この「こうのとり」ですが、ISSにドッキングすると、
与圧室には宇宙服無しでそのまま出入り自由にできます。
これすごいことなんですが、ISSの日本の実験棟「希望」を作っている実績が
ここでも役に立っているのだと思いました。

使用以後は、この与圧室にゴミを満載して、
大気圏に再突入させます。
大気圏との摩擦熱で焼却処分します。

良くできていますね。


*打ち上げ費用280億円!!



ちなみに製作費用は1機、140億円です。
H2Bロケットの製作費用は1機約140億円です。

こうのとりと、ロケット本体の費用が同じなのが面白いですが、
二つ合わせると280億円もかかっています。(゜ロ゜屮)屮

これら、使い捨てなんですね。
なんとも、もったいないですが、
宇宙開発の費用が本当に高いことがこのことでもわかります。m(__)m

国際宇宙ステーションの運営費用を日本も年間約400億円負担しています。
これの、コスト削減が大きな、課題と成っています。

コスト削減の為、現在の打ち上げ費用の約半分で打ち上がる
「H3」型ロケットの開発に着手しています。

ですが、ロケットの打ち上げは信頼性が第一ですので、
「H3」を作っても、すぐに商業で利用出来るかは不明です。
難しいところですね。(*^^)


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